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第1回 CACカップ 学生ボッチャ交流戦を開催しました

2017/10/13

2017年9月30日にCACグループ主催の「第1回 CACカップ 学生ボッチャ交流戦」を有明スポーツセンターにおいて開催しました。

CACグループは、2016年より一般社団法人日本ボッチャ協会のゴールドパートナーとして障がい者スポーツボッチャの普及・支援に取組んでおり、今までに日本ボッチャ選手権をはじめとした各種大会での社員による運営支援などを行ってきました。本大会は、これまでの経験を礎にCACグループ社員自らが企画・運営しました。ボッチャの練習に励む学生たちが日頃の成果を発揮すると共に、競技を通してボッチャ技術やマナーの向上、生涯スポーツへの意識を高める機会とする事を目的としたもので、企業が独自開催する初のボッチャ大会となりました。

当日は、東京都内の特別支援学校7校より11チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。予選リーグから勝ち上がった4チームが決勝リーグに進み、決勝では東京都立鹿本学園の「The バンビーズ」が2-1で都立町田の丘学園の「Machioka」を下し優勝しました。

また、スペシャルゲストとして、2015年および2016年開催の日本ボッチャ選手権大会でBC2クラス3位入賞の梅村祐紀選手が応援に駆け付けてくださり、エキシビジョンマッチでは父兄や先生方とともにプレーをし、ボッチャの楽しさを伝えてくれました。

会場では、CACグループ制作の「ボッカム」(観客と試合進行を共有するために、目標となる白ボール周辺の様子を真上から撮影・投影するためのカメラ架台)から撮影された試合の状況が220インチの大型スクリーンに映し出され、ナイスショットが飛び出す度に会場の至るところから拍手があがりました。また、グループ会社のシーエーシーが開発した「ボッチャメジャー(特許登録済)」(ボッチャボール間の距離を測定するアプリケーション)も会場を盛り上げました。決勝戦では、僅差で勝敗が決まったボールの配置を「ボッチャメジャー」で計測した結果がスクリーンに表示されると、接戦を繰り広げた両チームに大きな歓声と拍手が送られました。

CACカップは来年も開催を予定しています。より多くの方々に、より楽しんでいただけるような大会に成長させていきたいと考えています。

CACグループは、ボッチャが誰もが知っているスポーツとなること、障がい者の方々がボッチャに参加できる機会が拡大していくよう、今後も普及・支援に取り組みます。

 

【ご参考】ボッチャとは
ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、1984年のニューヨーク・パラリンピック大会からパラリンピック競技として採用されています。40か国以上に普及していると言われています。赤・青のボッチャボールを投げたり転がしたりして、目標のボッチャボール(ジャックボールと呼ばれる白いボッチャボール)に近づけ、その得点を争うスポーツです。

参考:一般社団法人日本ボッチャ協会 http://www.japan-boccia.net/
 

■CAC Holdingsについて
株式会社CAC Holdingsは、IT&ヘルスケアサービスを国内外で展開するCACグループの持株会社です。CACグループは企業の経営課題などを解決するITサービスや人事BPOサービス、社会保障分野の年金管理システムや年金制度研究、医薬品開発支援サービスなどの提供を通じ、より良い社会づくりに貢献します。

所在地: 東京都中央区日本橋箱崎町24-1
設立年: 1966年
URL  : http://www.cac-holdings.com/

集合写真

試合風景1

試合風景2

試合風景3

試合風景4

エキシビジョンマッチで父兄や先生方とともにプレーする梅村選手

ボッカムから撮影した試合状況を大型スクリーンに投影

ボッチャメジャーがボール間の距離を計測

優勝チーム(表彰式にて)