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当社子会社（株式会社シーエーシー）による、AI を活用したスマート養殖会社の設立について
2025/01/29
当社連結子会社である株式会社シーエーシー（本社：東京都中央区、代表取締役社長：佐別當宏友、以下「CAC」）が、本日「CAC、スマート養殖事業を行う子会社を設立」を発表しましたので、お知らせいたします。
企業向けのIT サービス事業を展開しているCAC は、2019 年に長崎県に拠点を開設して以来、地域課題の解決と地方創生にも取り組んでいます。長崎には豊富な水産資源があるものの、就労者の高齢化や飼料価格の高騰などが養殖事業者の経営を圧迫しています。また、一部の養殖事業者においては、金融機関から融資を受けるための根拠が示し難いという課題があります。そこでCAC は、生け簀の中の魚の体長や重さをAIが計算して養殖現場の作業負荷を軽減するとともに、計算したデータから養殖魚の資産価値を算定し（魚体鑑定）、ABL（Asset Based Lending：動産担保融資）に活かす取り組みを進めています。このたび、魚体鑑定など技術面の有効性に目途がついたことから、事業の有効性を実証するための新会社「株式会社ながさきマリンファーム」の設立に至りました。詳細につきましては、添付資料をご覧ください。
なお、本件が当期（2025 年12 月期）業績に与える影響は軽微です。
CAC、スマート養殖事業を行う子会社を長崎に設立 ～ AIなどを活用した養殖業の新たな経営モデル創出に取り組む～
（問い合わせ先）財務戦略部 03‐6667‐8070