株式会社CAC Holdings

HOME > News > 海外連結子会社における調査の最終報告について

ニュース

海外連結子会社における調査の最終報告について

2016/03/15

株式会社CAC Holdings

 平成28年2月9日付「海外連結子会社における業績に関わる発表のお知らせ」にて公表しましたとおり、当社の海外連結子会社であるAccel Frontline Limited(本社:インド国チェンナイ市、ボンベイ証券取引所およびナショナル証券取引所上場、以下、AFL)は、Deloitte Touche Tohmatsu India LLPを独立監査人として、2013年3月期から2015年3月期にわたる3年間の売掛金に関する調査を実施していました。この調査は、当社からの会計処理の厳格化要請に基づき行われていたもので、独立監査人による中間報告では貸倒引当金として計上が妥当な売掛金等の金額が示されました。

 このほど調査が終了し、AFLは添付別紙のとおり発表を行いましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 AFLが平成28年3月14日(インド時間)に発表した内容は、添付別紙のとおりですが、その内容を当社にて日本語に翻訳の上、簡潔にまとめたものは以下のとおりです。

「 AFLはインド証券取引委員会(SEBI)の規則30(上場企業の義務と開示要件)に基づき、次のことを開示いたします。

a. 2016年3月14日、特別監査の最終報告が取締役会に提出され、取締役会は必要な措置の検討を開始しました。
b. 現時点では、当社財務面への影響は、2016年2月9日に開示した金額の範囲内(3~4億ルピー)と思われます。 」

 なお、当社では、本調査で判明した損失を平成27年12月期連結決算にて計上済みです(特別損失として関係会社事業損失7億36百万円を計上。詳細は平成28年2月12日付「特別損失の計上、平成27年12月期連結業績予想と実績値との差異ならびに個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ」をご参照下さい)。

 したがいまして、今回の発表が当社連結業績に与える新たな影響は現時点ではありません。

以 上

問い合わせ先:経営管理部 広報IR 03-6667-8010