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通期業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ

2017/11/10

株式会社CAC Holdings

 当社は、平成29年2月14日に公表しました平成29年12月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
 また、平成29年12月期第3四半期連結会計期間(平成29年7月1日~平成29年9月30日)におきまして、のれんの減損損失を特別損失に計上しましたので、あわせてお知らせいたします。

1.平成29年12月期通期連結業績予想数値の修正(平成29年1月1日~平成29年12月31日)
(単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する当期純利益

一株当たり当期純利益

前回発表予想(A) 54,000 1,800 1,500 1,100 59.67
今回修正予想(B) 53,000 600 540 1,100 59.67
増 減 額(B-A) △1,000 △1,200 △960
増 減 率(%) △1.9 △66.7 △64.0
(ご参考)前期実績
(平成29年12月期通期) 
52,521 1,202 937 2,039 105.55

【修正の理由】
(売上高)
概ね計画どおりに推移する見込みです。

(営業利益)
シンガポール子会社Sierra Solutions Pte. Ltd.(以下「Sierra Solutions」)において案件確保による業績回復を見込んでいたものの回復に至らず、通期での営業損失が避けられないと判断しました。また、インド子会社Accel Frontline Limited(以下「AFL」)における中東(ドバイ)経済不況の影響や高採算案件の減少に加え、医薬品開発支援事業での不採算案件の影響も見込まれるため、600百万円といたしました。

(経常利益)
上記のとおり、営業利益は600百万円を見込んでいますが、AFLの連結子会社Accel Systems & Technologies Pte. Ltd.(以下「ASTL」)の売却(平成29年5月29日開示「連結子会社(孫会社)の異動(譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ」)に伴う代金をAFLの借入金返済に充てたことにより、インドでの金利負担が圧縮されたことに加え、保有有価証券の受取配当金が期初予想時を上回ったこと等から営業外損益が改善される見込みとなったため、540百万円といたしました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
「2.特別損失の計上について」に記載のとおり、のれんの減損損失として1,120百万円を特別損失に計上しましたが、投資有価証券売却益1,137百万円(平成29年3月31日開示「投資有価証券売却益(特別利益)の発生に関するお知らせ」)やASTL株式売却益992百万円(平成29年5月29日開示「連結子会社(孫会社)の異動(譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ」)等の特別利益を計上しているため、通期業績予想に変更はありません。

なお、平成29年12月期の期末配当予想は、現時点において平成29年2月14日に公表した前回発表予想からの変更はなく、1株あたり18円(中間配当18円と合わせた年間配当金は36円)を予定しております。


2.特別損失の計上について
Sierra Solutionsの業績が、株式取得時の事業計画を下回って推移していることから、今後の事業計画の見直しを行いました。これに伴い、Sierra Solutionsの株式取得時に発生したのれんの回収可能価額を検討した結果、平成29年12月期第3四半期連結会計期間において当該のれんの未償却残高の全額を減損損失として認識し、特別損失1,120百万円を計上しました。

以上

問い合わせ先: 経営管理部 広報IR 03-6667-8001